至仏山
竜宮十字路南側の水芭蕉群落
アイゼンを脱ぎ、長沢新道から尾瀬ヶ原に出ると水芭蕉群落がある。
まだ咲き始めのようでポツリポツリと咲いているだけ。
水路から雪融けするので落ちないよう気を付けよう。
赤シボも見られ湿原に春が来た。
竜宮十字路 10:37
竜宮十字路付近の木道は、全て雪が融けている。
竜宮小屋のバックには、大きな燧ヶ岳が現れる。
ボッカさんもベンチで一休み。この季節、鳩待峠からここまで来るハイカーは少ないのだろうか。
私もベンチに腰を下ろし、一休み。昨年は、霜害のため西へ行かずに八木沢道を戻ってしまったけれど、ここまで来たら下ノ大堀川の水芭蕉を見て帰りたい。
アヤメ平
燧ヶ岳
燧ヶ岳
長沢橋 9:54
長沢ノ頭からは、登りのグループは、ジグザグに高度を稼いで行くのを横目に私は、雪斜面の急勾配を一気に降ります。
適当に歩くと長沢橋を渡れません。
この辺り熊の出る場所なので辺りを伺いながら歩きます。
至仏山
景鶴山
平ヶ岳
燧ヶ岳
←富士見田代 9:03
→土場 9:26
だいぶ時間をロスでしたが、楽しい一時でした。
トレース跡と赤布を頼りに長沢新道を降って行く。
時折ナビで現在位置を確かめる。
土場標柱を発見しコースは、合っている。
アヤメ平 7:44
アヤメ平下まで来た物の富士見小屋へ廻り込むののが面倒くさくなった。
このまま直登すれば、アヤメ平なのである。アイゼン付けて行って見よう。
と思ってザックを覗くとアイゼンが2組もある。道理で重かった訳だ。
最初は良かったが、だんだん傾斜がきつくなる。上は雪庇で切り立っていた。
真ん中の崖の右を行けば登れそうである。木や草を掴み何とか這い上がる。
笹藪を抜けるとお一人ベンチで休憩中でビックリさせてしまったようだ。だんべえの気まぐれ山遊録のdanbeさんでした。いつもの同行者manaさんも中原山方向に行っていると言う。ゆっくり話を聞きながら朝食を食べました。
林道を歩く
十二曲りをダラダラ登り、田代原に出るとかなり残雪が残る。
馬洗淵からすこし行くと除雪車が現れた。
かなりの雪で苦戦しているようだ。
緩い坂で雪もグサグサ、アイゼン無しで大丈夫でも非常に歩き難い。
富士見下駐車場
富士見下駐車場 5:54
富士見下には、雪が有りません。
無料駐車場には、他に4台。
バスも廃止なり、富士見小屋営業を止めてしまった。
どんどん寂れる登山口でもお金の無い私には、まだまだ魅力的。
何とか一般車を進入させてもらいたいな。