ガラ場 6:49
ガラ場手前で一休み。
長い盆休みの方でしょうか。下山者も沢山います。
斜面が崩壊しているガラ場でも道は、しっかりしているので安心して歩けます。
急な鉄砲坂を登るともう直ぐ種池山荘だ。
布引山へ
布引山へ向かう手前の東斜面には、日当たりの良いお花畑があります。
盛りは過ぎても数種類の花が咲いていた。
但し前日は、霜が降りたようで葉先が茶色くなっている所も有りました。
初夏の頃は、また違った花が咲き綺麗になると思います。
布引山 10:47
急坂を登りやっと布引山です。
ここまで来ればもう鹿島槍ヶ岳は、すぐそこに見える。
この先は、トウヤクリンドウが群落となり今が最盛期。
登山者や下山者が、行きかいこのコースは危険が殆どなく2日掛ければ初心者でも歩けます。
爺ヶ岳(中峰) 8:37
コマクサは、ほぼ終了状態。トウヤクリンドウは、盛りでも霜が降りたようなので先っぽの色が変わっていた。
中峰に移動すると団体さんが山頂を独占状態。
これから先の道は歩いた事が無いので楽しみです。
爺ヶ岳(北峰)へ
北峰へ向かうが、山頂への道は無いので引き返し西側を巻きました。
こんな標高の所にもニホンザルの群れは、猛暑だったためか登って来ています。
ライチョウが追われ心配ですね。
柏原新道から私の他に単独日帰りの方が近くに2人前後して歩いています。
爺ヶ岳(南峰) 8:07
種池山荘から爺ヶ岳に向かって登り出す。以前赤城さんと歩いたな。
あの時は、折り返して針ノ木岳に向かったっけ。
ライチョウの母親は、高い所からヒナを見守っている。
憧れの槍ヶ岳と劔岳が見られ気分も高まって来る。
種池山荘 7:24
種池山荘西側の小さな池が種池だ。
泊まった方達は、既に爺ヶ岳に向かっている。
山荘南側には、一面にチングルマの穂が広がっている。
ぜひ花の咲く時期に来てみたいな。
爺ヶ岳登山口 4:34
心配した駐車場も登山口対岸に余裕で停められました。
ヘッドライトを点け柏原新道を登ります。
オレンジ色に染まる針ノ木岳と黒部-立山の入口扇沢の駐車場も見えました。
ケルン 5:36
柏原新道は、登山道にいろいろな標識が付き飽きる事がない。
危険個所も無く、此処を整備される方には、頭が下がります。
→冷乗越 9:27
↓冷池山荘 9:45
鹿島槍ヶ岳には、以前大谷原から赤岩尾根を登った事がある。
かなりの急坂だった事を思い出す。
赤岩尾根を南側から見るとレンガ色の岩肌をむき出していた。
冷乗越で一休み。西を見ると飛行機雲が三本綺麗だ。
冷池山荘では、日陰のベンチは人だらけ。